プロフィール- 眠りのプロショップSawadaはこんなお店です
シンプルでナチュラル リラクゼーション感あふれる店づくりをめざしています。1階に8台、2階にも8台のベッドを置いて、実際に寝てお試しいただけます。
店内奥にはプレミアムダウンウォッシュ(羽毛直洗い)ができるオレンジ色のドイツLorch社の羽毛リフレッシュマシン(日本で店頭設置は2軒)とアイボリーホワイトの羽毛除塵機+羽毛ダブル計量機+サイクロン充填機を設置しました。
店内は全て自家製で、お客様の体質に合わせたオーダー羽毛布団を製作、さらに5段階の除塵によって最高水準の羽毛布団リフォームを実現しています。お客様の目の前で作業していますので、高い信頼をいただいています。
私たちは自然であることを大切にしています。自然は私たちの環境全てであり、もっとも基本となるものだからです。
自然な眠りのリズムを生み出すこと
良好な睡眠は健康に生きていくために欠かせないものです。ただ単に「寝る」のではなく、ちゃんと「眠る」ことが大切なのです。
さわだはそのために自然な眠りのリズムを生み出すことをめざしています。
そのために良質な自然素材を使うこと
ヒトは動物です。自然な眠りを生み出すためには、ヒトにとって快適でストレスの少ない自然素材を使うべきであると考えます。
ただ、工場で均一に生まれる人工素材と違い、天然素材は飼育(生育)の環境に大きく左右されます。環境を整えるために必要な手間ヒマをかけることが、良質な素材を生み出すのです。さわだはそれを大切にします
ヒトの感性に気持ち良いと訴えること
触ったり、使ったりして感じる「気持ちが良い」ということを大切にしています。
そのために
1. 良質な素材を選び抜くこと
2. ヒトの生理に基づいた構造と組み合わせを選ぶこと
3. 使ったときの官能評価を大切にすること
を考えています
おかげさまで創業125年
明治23(1890)年曽祖父 沢田禎二郎が長浜市宮町(現在の大宮町)にわた打ちの仕事を始めました。信仰に篤く、貧しいながらも朝から晩まで仕事を続けていたといいます。その後永禄製綿と名称を変え、日吉町(三ツ矢元町)に工場を建て、宮町では綿を商いました
昔の商店街すごろくより |
寝具専門店としてスタート
昭和37(1962)年、株式会社沢田商店として製綿部に加えて寝具小売部としてスタート。最初は宮町で、そのあと現在の神戸町(元浜町)に店舗を構え、高品質で低価格、「ふとんならさわだ」という評価をいただいてきました。
昭和57(1982)年現地点で2階建てに改築(売場面積は約500u)
老舗はいつも新しい−新コンセプトでリニューアル
ふとんだけでなく、ホームファッションとして眠りの空間を提案したい。
そんな思いから、平成9(1997)年3月 店舗を完全リニューアルしました。寝具だけでなく、家具やインテリア雑貨、アロマテラピーもそろえたナチュラルテイストあふれるライフスタイルショップに生まれ変わりました。寝具店としては画期的なリニューアルで多くの視察をいただきました。
「寝る」から「眠る」 本物の眠りを追求して
快眠カウンセリングと快眠フィッテイングを提供する 眠りのプロショップSawadaへ
もともと「寝具」というのは「寝るための道具」という意味ですが、本質的なことを言えば「眠具−眠るための道具」であるべきでしょう。ところが、いままでの寝具業界では「ふとんを売る」ということが主になっていて、睡眠科学と寝具を連携させながら「眠りを売る」ということがまったく不十分でした。
店名も眠りのプロショップSawadaとし、快眠カウンセリングと寝具のフィッティングを行える店として平成19(2007)年リニューアルを致しました。
その中でまず、世界中から取り揃えた、環境にも良いノンスプリングタイプの敷ふとんやマットレス25種類以上、枕はオリジナル枕を中心に20種類以上のを試し寝して、寝具のフィッティングを可能にしました。滋賀医科大学睡眠学講座の協力によりPSQIスコアを利用して、睡眠の主観的な質の変化を測れるようにしています。
ドイツ・Lorch社の羽毛リフレッシュマシンを導入(店頭導入は日本2番目)。羽毛ふとんの製造からリフォームまでを一貫して店頭で行えるようにしました。
このような取り組みを行うことで、日本最高水準の眠りのプロショップとして、お客様の眠りの解決をサポートしてまいりたいと考えております。
睡眠を科学し、それに基づいた寝具選びをサポートします
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昨今、良質な睡眠をどのようにして得るかということが、社会的にも問題になりつつありますが、その一方で、睡眠にとって大切な寝具に関しての情報が十分とはいえない状況です。睡眠に関する本もいろいろと出版されていますが、寝具が取り上げられるのはせいぜい枕ぐらいで、それも自分の頸椎に合った枕を選びましょうという程度、ほとんど取り上げられていません。
ところがいままで寝具店においては本格的な睡眠と睡眠環境に関する知識を持っているということがほとんどありませんでした。そこで私どもは
2001年 睡眠環境コーディネーター (日本睡眠環境学会認定)
2008年 睡眠環境診断士 2名 (日本睡眠環境学会・日本睡眠環境研究機構認定)
2007年 睡眠指導士初級 3名 (滋賀医科大学睡眠学講座認定)
2008年 睡眠指導士中級 1名 (同上)
2009年 睡眠指導士上級 1名 (同上)
睡眠指導士につきましては、2012年に滋賀医科大学睡眠学講座をベースとした(社)日本睡眠教育機構のもとでの「睡眠健康指導士 初級・上級」に名称が変更されました。
これらの資格を取得し、ただ単に取得するだけでなく、工学的立場からアプローチする「日本睡眠環境学会」系の情報と、医学的に睡眠をアプローチする「滋賀医科大学睡眠学講座」「日本睡眠学会」等の情報を組合せながら、お客さまひとりひとりに合わせた寝具の提案を行っています。残念ながら、現在の日本ではこの工学的アプローチと医学的アプローチの情報融合ができているとは言えない状況です。また、研究にしても、明快なエビデンスを取ったものがまだまだ少ないというのが現在の状況なのです。
私どものサポートは「快眠カウンセリング」と「快眠フィッティング」の2つからなります
快眠カウンセリングでは、カウンセリングシートを元に、お客さまの睡眠の状態を推定し、問題の解決に向けての基本的な考え方を提示します。もちろん、医学的に睡眠障害と疑われる場合は、睡眠外来などで正しい診断をしていただかなければなりません。その中で、毎日の生活リズムの改善や寝具の運用方法で解決できる場合もあります。
快眠フィッティングでは、カウンセリングを元に掛寝具・敷寝具・まくらを総合的にフィッティングを行います。特に重要なのは敷寝具で、寝姿勢に合わせたものを選ぶお手伝いをいたします。もちろん、現実には予算とのバランスを見なければならないことが多いので、その予算に合わせた中でご提案しております。
羽毛ふとんを始め、素材にこだわったオリジナルな寝具づくりを行っています
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睡眠環境に最適な寝具を選んでいたら、オリジナル寝具になりました
温度33℃湿度50%、最適な寝床内環境を実現するためにどうすればいいのか、有名メーカーの言うことを鵜呑みにするのではなく、実際に試しながら私たちは考えました。
羽毛ふとん
良い原料をつかうことはとても大切なことですが、大手メーカー製のハイクラスの羽毛布団は中が二層、中には三層構造になっているものが多く、嵩が大きく膨らんでいます。気密度や保温性が高い部屋で、代謝量もある若い人に向くでしょうか?たいていの場合、厳冬期以外は暑すぎて蒸れるのです。一方、合い掛けふとんはダックなど低級品の羽毛が多いのです。詳しくは極上の眠りプロジェクトを見ていただくと判りますが、本当に最適な羽毛布団を作ろうとすると、生地や原料、仕立て、中わた充填量まで自由に設定できるオリジナルにせざるを得ませんでした。
そこで、羽毛の製造からリフォームまで一貫して自店で行うことのできる羽毛工房を作ったのです。製造直売することにより高級品ほど低コストで作ることができ、価格も下げることができるという副産物もありました。
ビラベックの羊毛敷ふとん
オリジナルのビラベック羊毛敷ふとんは裏地が綿サテンです。冬はとても暖かく気持ち良いのですが、夏は熱がこもりやすいという欠点がありました。そこで、リトアニアのメーカーに依頼してオリジナルでリネンの生地を作ってもらい、それをドイツに送って裏面をリネン麻生地にしたオリジナルを作ってもらいました。これにより夏の熱のこもりが少なくなったのです。まとめて発注買い取りをするために、価格もそれほどアップせずにすみました。このように自社で作るだけでなく、協力工場にお願いして問屋を通さずに直接製造をお願いしている品も多くあります。
オリジナルカバー
カバーも多くがオリジナルです。リネンやオーガニックコットンなどの快適な素材を探し、地元の協力工場でカバーにして提供しています。価格を下げるだけでなく、生地から手配するので、ご希望のサイズに仕上げることも簡単です。
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