眠りのプロショップSawada 快眠寝具研究室

50代からの眠りと寝具

40代から兆候がありますが、50代からの中高齢になると睡眠が浅くなり、中途覚醒が増えて睡眠が浅くなります。
加えて、この世代は古い寝具をそのまま使ってらっしゃる方が多いのも特徴です。
より健康的な人生を送るためにも、睡眠の質を高めていくことが大切です。

50,60代からの眠りと寝具選び(PDF)

日本人の平均寿命は男77歳、女84歳
これからの人生を健康で元気に過ごしたいと、誰もが考えています。

健康に不可欠なもの−それは「快眠」

頭痛・肩こり・腰痛・冷え症・血行不良など、ヒトは加齢とともに体の不調が目立つようになります。厚生労働省の統計では、日本人65歳時の平均余命は17〜21年。健康で暮らすためにも、体のストレスを少なくできる、良質な眠りを実現することが大切ではないでしょうか?
自然な眠りの専門店さわだが、あなたにとって最適の眠りの環境をお届けします。

身体と眠りをチェックしましょう
このような症状がありませんか?
□夜、寝つきが悪い          □高血圧     
□夜、しばしば目覚めてしまう    □低血圧
□夜、トイレへ頻繁に行く       □冷え症
□ひざや関節が痛い          □腰痛
□起き上がりがつらい         □肩こり
□便秘である              □貧血気味だ
□ふとんの上げ下ろしがつらい    □頭痛がする
□ふとんを何枚重ねても体が温まらない
□寝ていると腰が痛くなる
□朝、早く目覚めてしまう
チェック項目が四つ以上あれば、寝具と寝室を含めた睡眠環境を根本的に見直す必要があります


加齢と共に眠りの質が浅くなる

ヒトは年をとっていくと「寝つきにくく、目が覚めやすく」なります。実際に睡眠中の脳波を調べてみると、寝つくまでに40分以上かかり、眠りが浅いことがわかります。また、生体リズムが早いほうへずれるために、朝早く目覚める人が多くなります。




健康のために、快眠を実現する四つの指針

1.睡眠時にカラダへ負担をかけない

年とともに筋肉の力が落ちてくると、今までだいじょうぶだったふとんの重さが苦痛になったり、体の一部に無理がかかることによって肩こりや腰痛などの症状が顕著になってきます。軽くて心臓や血管に負担をあたえない掛ふとん、体全体を支えて体圧分散できるベッドや敷ふとんが求められます。

2.体温を逃がさずに十分に保温する

運動量や代謝量が少なくなってくると、自分自身で体温を作り出すことが難しくなってきます。肩口が開いていたり、ふとんと体の間に隙間ができると体の熱が奪われます。加齢とともに頻尿になりやすいので、冷えると目が覚めやすく、トイレに行く頻度が高まります。その都度体は冷えますし、急激な温度変化は事故につながりかねませんので、要注意です。

3.血行を促進する

冷え=血行不良は内臓疾患の元といっても過言ではないかもしれません。神経痛や腰痛や肩こりなども血行を良くすることにより症状が緩和されます。遠赤外線効果は保温を高めるだけでなく、血行を促進するために有効です。

4.手入れや片付けが楽な寝具を選ぶ

重い布団をしょっちゅう干さなければならなかったり、上げ下ろしをしたりすることは体力の低下とともにだんだんと苦痛になるだけでなく、体への負担もばかになりません。ベッドにする、軽いふとんにするなど手間のかからない寝具が必要になってきます。