SASかもしれないとわかったら 取りあえずの対処法3つ

寝不足の男性イラスト

前回の

では、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の怖さについて話しましたが、今回はSASかもしれないけれど、すぐにお医者さんに行けないときの対処方法3つを試してみてください。
あくまでも、対処法なので、根本治療には必ずお医者さんい相談してくださいね。

3つの対処法

1.飲酒は控える
2.横向き寝をする
3.枕の首側を高くして頭頂部側を低くする

1.飲酒は控える

単純に、気道を狭めてしまうアルコールは、呼吸の弊害となります。これが原因でいびきをかいている方も少なくないでしょう。健康のために飲み過ぎは厳禁です。
やめたからと言って無呼吸が治るわけではないですが、原因のひとつを取り除くことはできるかもしれません。

2.横向き寝をする

無呼吸のリスクを下げるには、何よりも気道の確保が大事。レスキューではないですが、横向きに寝ることで、自分の呼吸のしやすい体勢を取れるのがメリットです。
実際に軽度のSASの方が、タオルを詰めたリュックを背負い、仰向け寝をできなくして寝返りが打てないようにすることで、気道を確保する方法があります。

ただし、寝返りを打った時に覚醒してしまうリスクがあるので、睡眠が浅くなる可能性があります。

3.首に枕をして顎が上がった姿勢で眠る

気道の確保図

女性の方が、頸にしわが寄らないようにされる場合もありますが、頸の下だけタオルなどで枕を作り、顎が上がる姿勢にすることで気道がふさがるのを予防します。こうすることで、就寝中の呼吸が止まることを軽減し、SASの影響を最小限にします。

2もですが、通常とは違った無理な体勢を取ることになるので、長期間されることはおすすめしません。
いずれにしても、あくまでも対処方法ですので、SASの疑いがある場合は、お使者さんに相談されることを強くおすすめします。

まとめ

どの方法も簡単にできますが、お医者さんに診てもらうまでの対処法です。

寝ているはずなのに疲れが取れていなかったり、昼間に眠気が強くある場合は、SASが疑われます。
特に、肥満の方は要注意ですが、最近は肥満でなくてもSASの症状がある方もいるそうです。
日ごろからいびきがうるさいと言われる方は特に注意してくださいね。

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