寒い夜は眠れない。そんな時に試してみたい4つの方法

大きい枕で眠る女性

寒い冬、足や体が冷えてしまいなかなか寝付けない。
身体は震えるばかりで目をつむっていても全く寝付けない。
「早く寝なきゃ…」とは思ってみても、余計に眠れなくなってしまうことも。

そんな時は一度布団から出てみることで、すんなりと眠れるかもしれません。

すんなり眠れるかもしれない4つの方法

  1. 一度布団から出てみる
  2. 暖かい飲み物を飲む
  3. 布団をあたためる
  4. 目や首をあたためてみる

1.一度布団から出てみる

眠れないと色々考えてしまうもの。布団の中で仕事のことやプライベートのことなど考えてしまい、「眠れないどうしよう」と焦ることは逆効果です。焦れば焦るほど脳は覚醒して眠れなくなってしまいます。布団に入って10分以上経っても眠れない場合は、一度起きてリラックスしてみましょう。「眠らなければ」という気持ちを忘れることが大切です。眠れないまま寝室にいると、逆に、寝室=眠れない場所という悪い習慣がついてしまう場合もありますので、無理に寝ようとするのは要注意です。

2.温かい飲み物を飲む

お酒を飲むことはダメですが、暖かい飲み物を飲むことは有効です。睡眠のしくみで、体温が下がっていくと眠気がくるようになっています。
眠れない時は、温かい飲み物を飲んで、内臓温度を上げることで、体温の上げ下げをしてみましょう。また同時に、手の抹消皮膚温を上げることも有効です。少し大きめのマグカップに暖かい飲み物を入れて手を温めながら飲んでみてくださいね。もちろん、イメージの様なコーヒーや緑茶などカフェインを含む飲み物を飲むことは厳禁です^^;

でも、眠っている間にトイレに行きたくなってしまうと眠りを妨げてしまいますので、眠くなって来たらトイレを済ませてから布団に入りましょう。

3.布団をあたためる

象印 布団乾燥機 スマートドライ

布団が冷えていると、一気に体温が奪われます。そうすると体はびっくりして、こんな寒いとこで眠ってはダメだと覚醒してしまうことも。
そうならないためには、少し布団を温めておくことが有効です。

 

温める方法は色々ありますが、電気敷毛布を使う場合は、必ず電源を切ってから寝ましょう。
最近では、簡単に使える布団乾燥機に布団温めモードがついているので、おすすめです。

4.目や首をタオルであたためる

温めたタオルやハンカチなどで包んだカイロを疲れを感じる場所にあてることで緊張が和らぎます。デスクワークが多い方や、緊張する仕事等があった日は、目・肩・腰などにコリや疲れがたまります。そういった場合には特に有効で、副交感神経のスイッチが入りリラックスした状態になりやすいので、眠りの導入にはおすすめです。

まとめ

冬季は寒さや冷たさが原因で寝つきが悪くなりやすい季節です。

良い睡眠には、深部体温を下げることが大切です。暖かい季節であれば皮膚や体の末端から放熱することで深部体温を下げることができます。
しかしながら、冬季は寒さで皮膚温が上がりにくかったり、末端冷え性であったり、空気が乾燥して汗がかきにくかったりと、放熱されにくくなってしまいます。

そうすると、眠りにくい、深い睡眠がとれない、十分な時間寝ていても疲れが取れないなどの症状が出てしまうこともあります。
健康な生活には欠かせない良い睡眠。眠りにくい時は自分に合った方法を試してみてくださいね。
眠れないからと言って、テレビやスマホを見ることは逆効果になるのでご注意を。

メルマガにご登録いただくと、快眠情報をお届けします。