自分に必要な睡眠時間を知る方法あります!

納得する女性

皆さんは自分の理想の睡眠時間をご存知だろうか?

一般的な日本人に必要な睡眠時間は、年齢によって差異はあるが成人では、7~9時間だ。

一方で、アメリカで100万人以上、日本で10万人以上の研究調査では、成人のほとんどに最適な睡眠時間は、7時間程度との結果もある。

子どもの場合だと、3~5歳で11~13時間、6~12歳で10~11時間、11~17歳で8.5~9.25時間が理想といわれる。

もちろん個人差はある。これよりも長い人もいれば、短い人もいる。

しかも大人になっても、子供と同じように9時間以上の睡眠が必要なのかもしれないのだ。

前回の記事で潜在的睡眠不足によるリスクをお話ししたが、

一番の問題は自覚がない睡眠不足なので、対処しようとしないことが問題なのだ。

この負債ともいえる睡眠不足は、解消するまで貯まっていく。

そうすると、長期間にわたり心身にストレスとなって蓄積されることとなる。

その結果、生活習慣病・うつ病などの命にもかかわる病気のリスクが高くなるのだ。

では、どうすれば自分にとって必要な睡眠時間を知ることができるのだろう。

1.しっかりと眠気が来るまで起きている。

できるだけリラックスできる環境で、TV・スマホ・LEDの光から離れる。電球色の灯が望ましい。

2.個室で、外的刺激を受けない環境にする。

耳栓・遮光カーテン・アイマスク、目覚ましはかけない。

3.自然に覚醒し、2度寝できなくなるまで眠る

(例:0~12時まで12時間の睡眠)

 

この日の睡眠時間と、普段の睡眠時間の間に、3時間以上の差があれば、潜在的睡眠不足の可能性が大なのだ。

潜在的睡眠不足があれば、普段の睡眠時間プラス1時間以上眠ることをおすすめする。

そうすることで、健康でパフォーマンスの高い生活を送れるはずだ。

まとめ

足りていると思っている睡眠時間が、実は全く足りていないことがあることを知ってもらいたい。

健康に過ごすためには、もちろん睡眠だけが重要ではないが、 体も心も健康でいるためには、十分な睡眠が必要不可欠なのだ。

一般的とか平均いう言葉は、一般論として必要だが、今回の事例のようにすべての人が平均値にいる訳ではないのだ。

確かに日本人の平均睡眠時間は7~9時間という事実はある。が、あなたの 必要睡眠時間では決してないのだ。

生活習慣病やうつ病などの健康リスクを考えると、 潜在する睡眠不足に気づき、早めの対処をすることが大切と言える。

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