毎年訪れる花粉症の季節
私はイネ科の花粉が特にひどいのですが、日本アレルギー協会の発表によると、国民の4人に1人の割合で、大なり小なり花粉症に苦しんでいるそうです。
特に3月がピークのスギの花粉による花粉症の人数は非常に多く、花粉症の約70%のひとがスギ花粉が原因とも。
そんな花粉症、主な症状は鼻水・鼻づまり・くしゃみに目のかゆみなのですが、そのせいで寝れないとお悩みの方も多いのではないでしょうか?
そこで、花粉症で苦しくて眠れない時、試してほしい対処法をご紹介します。
まずは花粉症なのか 風邪なのかをチェック!
季節関係なく悩まされ、国民病となってきた花粉症ですが、風邪なのかアレルギー反応なのかわからない場合も。私もひどい花粉症なので、通常の反応にプラス咳や微熱が現れることも。
すでに自覚症状のある人は花粉症だと気づけますが、自覚のない人は風と勘違いしてしまうこともあります。
風邪薬を飲んでも効かないから花粉症だと気づくことも。
花粉症を発症しているかどうかをチェックしてみましょう。
花粉症かな?と思う
思う→aへ
思わない→bへ
a:花粉症のニュースを見ると憂鬱に
なる→cへ
ならない→bへ
b:くしゃみ・鼻汁・鼻づまりの症状が
ある→dへ
ない→eへ
c:熱がある
体温が37.5℃以下→fへ
37.5℃以上→風邪の可能性大
d:鼻水が黄色っぽい
そうではない→cへ
黄色っぼい→風邪の可能性大
e:目のかゆみが
ある→gへ
ない→花粉症の疑い0~25%
f:一日のくしゃみの回数は
10回以上→花粉症の疑い76~100%
10回未満→hへ
g:一日に鼻をかむ回数は
10回以上→fへ
10回未満→iへ
h:食物・動物などのアレルギーが
ある→花粉症の疑い76~100%
ない→花粉症の疑い51~75%
i:鼻がつまっている
つまっている→fへ
つまっていない→花粉症の疑い26~50%
いかがでしたか?この診断はあくまで、目安的なものです。疑いがある場合は風邪にしても、花粉症ににしてもお医者さんの診断を受けてくださいね。
さて、風邪やインフルエンザ等のウイルスが原因となる症状とは異なり、花粉症はアレルギー反応によるもの。
そこで、花粉症の症状で眠れないときの対処法をご紹介します。
脳を冷やすと眠れる
さて、花粉症と呼ばれるアレルギー反応ですが、原因の一つとしてヒスタミンという物質の過剰分泌があります。
ヒスタミンは、免疫係に強い関係があり、過剰に分泌されるとタンパク質と結合してアレルギー疾患の原因となるそうです。(Wikipedia:ヒスタミンより)
花粉症の場合、アレルギー症状を引き起こす原因となる花粉が体の内に入ることで、ヒスタミンが過剰な反応を起こして様々な症状を引き起こすわけです。
このヒスタミンには、神経組織では神経伝達物質として働き、覚醒状態の維持、食行動の抑制、記憶学習能の修飾などの生理機能を促進する作用があります。
簡単に言うと眠りにくくなるということです。ですので、花粉症の時処方される抗ヒスタミン剤を服用すると、ヒスタミンの作用が抑制されるわけですから、眠くなってしまうのです。
また、緑茶やコーヒーなどに含まれるカフェインは、ヒスタミンの抑制効果を悪くします。薬を服用される方は注意が必要ですね。
前置きが長くなりましたが、花粉症の症状があると眠りにくいのは、ヒスタミンが過剰に働いている可能性が大です。そんなときは、頭寒足熱という言葉があるように、強制的に脳を冷やして活動を低下されることが有効だそうです。
頭を冷やすのには、氷のうや頭を冷やす冷却ジェルシート、麻素材のように熱を逃がしやすい素材も有効です。
花粉症で眠りにくい場合の参考になれば幸いです。
参考
花粉症環境保健マニュアル2014(環境省)
的確な花粉症の治療のために(厚生労働科学研究費補助金免疫アレルギー疾患等予防・治療研究事業 研究代表者 日本医科大学 大久保 公裕)