快眠のための寝具 - カバー・シーツの選び方
カバーとシーツは身体と寝具のインターフェイス
身体に直接触れるカバーやシーツ、通常は柄の好きこのみやインテリア上のコーディネートで選ばれることが多いのですが、実際には寝具の使用感を大きく左右する重要な役割を持っています。吸湿発散性能から来る爽やかさや、接触温感や接触冷感など、特に感覚的に心地良さを伝える部分です。
身体に触れた時の感覚が重要であることから、眠りのプロショップSawadaはカバーの生地から独自に織って染めたオリジナルのカバーを提供しています。自社企画で製造販売することにより、良質素材でありながら低コスト化を進めています。また、生地段階から確保するために、どのようなサイズのカバーでも柔軟に対応してお作りいたします。
パナマ
パナマクロスというメッシュになったカラミ織の一種です。メッシュの部分の通気性が良いので、中わたの素材をうまく生かして、しかも早く乾きます。綿100%で、明るいパステルカラー6色展開しています。掛カバーシングル150×210cmで5,900円。
パナマ |
ストライプボイル
ボイルとは経緯糸に高級綿の細い強撚糸を使って織り上げた軽くて薄い織物です。これにドビー織でストライプ状の綾としぼを出しています。柔らかな肌触りで通気性も良く、乾きも早いので中の布団の良さを活かします。掛布団カバー向き
ペールトーンの5色染めで展開しています。当店でも人気のカバーです。掛カバーシングル150×210cmで12,000円。
ツムギクロス
ストライプボイルとは逆に、敷カバーやベッドシーツ用に同じ色で染めた紬風の織物です。生地がしっかりしているのが特徴です。
敷カバー105×215cm5,300円
ストライプボイル |
ツムギクロス |
アバンティ社のオーガニックコットン生地
オーガニックコットンは環境への負荷を最大限に減らして手間を掛けて作られます。決して安いものではありません。しかし、メーカーのオーガニックコットンの企画商品は価格が高い割には、風合いが今一つのものが多かったのです。そこで、眠りのプロショップSawadaではアバンティ社から生地を購入し、提携工場で縫製するという方法で価格を抑えるというやり方で、オーガニックコットンでありながら、ソフトでやわらかな仕上りになっています。
30番手カラードコットン・ダブルガーゼ
ソフトで暖かい冬向け素材です
シングル掛カバー150×210cm 15,750円
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40番手カラードコットンとの先染ギンガム織
ソフトで風合いの良い仕上げです
シングル掛カバー150×210cm 14,700円
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60オーガニックコットンとリネンの先染織
60は非常に柔らかく+軽い76g/u生地です
シングル掛カバー150×210cm 18,900円
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リネンは麻の一種ですが、独特の風合いが気持ち良いので本場のヨーロッパでは王侯貴族が使っていました。麻というと夏のイメージがありますがリネンは夏だけでなくオールシーズンお使いいただけます。
ただ一般的に出回っているリネンのカバーは40番手の生地がほとんどでした。これだと掛布団カバーにしたときに少し重く感じます。60番手は帝国繊維のクラブハードマンを代表とする最高級品で、価格もシングルの掛カバーで30,000円以上するものでした。そこで、眠りのプロショップSawadaでは帝国繊維さんにフランスリネンを使った60番手の生地を発注。一般にリネンというと晒した白か、生成のグレーでしたが、上記のストライプボイルと同じカラーで5色染めしました。価格は破格の14,700円で、これは一般的に出回っている中国製の40番手のリネンのカバーとそれほど変わらないリーズナブル価格を実現しています。
オリジナル 60番手フランスリネン リネン麻100% |
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オールシーズン使えるリネンに対し、日本古来からの麻(ラミー)はシャリ感があり、夏涼しく気持ち良い素材です。地元近江の近江ちぢみは独特のしぼがあり、よりさらっとした感触が得られるのです。80番手の軽量の近江ちぢみを使ったオリジナルカバーは、夏最も気持ちの良いカバーといえるでしょう。シングル150×210cm 16,800円
リトアニア・シウラス社にて製造したオリジナルリネン生地のカバーを発売開始
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Master of Linenであるリトアニア・シウラス社で昨年発注し仕上がってきたオリジナル生地を使ったリネンのカバーが仕上がり発売を開始いたしました。
60番手の軽量ヘリンボン織は掛け布団カバーに、40番手の平織はシーツ用に色をそろえています。
いずれも縦糸は晒で、横糸が生成や色糸になっているシャンブレータイプの表情ある仕上げの生地になっています。
60番手ヘリンボンはシングル15,750円
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