体質別寝具の選び方 - 高齢者や要介護の方
元気な高齢者の方は、できるだけ身体に負担のかからない寝具を
まだまだ元気!と思っていても身体はどうしても衰えてきます。硬すぎる敷ふとんは、身体の出っ張ったところに無理な力がかかります。重すぎる掛ふとんは、心臓と血管に圧迫を与えてしまいます。現在の健康の維持するためには、できる限り身体に負担のかからない寝具を選ぶことが大切です。
介護を受けている方は、特に気をつけたい褥瘡防止
最も気をつけなければいけないのは、褥瘡(床ずれ)と保温性の確保です。ベッドに寝る時間が多い、あるいは寝たきりの場合褥瘡が起きやすくなります。ジェルトロンマットレスなどは、褥瘡を防ぎ、身体への負担を軽減します。介護保険による要介護になった場合は介護サービスが受けられます。ただ、介護サービスのメニューでは快適な眠りのリズムという点でまだまだ不十分なものも多いのです
褥瘡を起こさない+身体への負担が少ないジェルトロンマットレス
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褥瘡防止にエアーマットなどがありますが、理想型はユニバーサルデザイン。すなわち健常な人も要介護の人も気持ちよく眠れること。ジェルトロンは通気性に優れ、理想的な体圧分散能力を持つため褥瘡防止だけでなく、眠るにも快適なマットレスです。特に2レイヤータイプは、身体への負担が最小限になり寝心地も理想的です。丸洗いも簡単にできるというメリットも大きいでしょう。
ジェルトロンマットレスは、斜め方向の力を受け止めるのも得意なので、電動リクライニング式のベッドにも最適です。
小さめで軽く、体に負担をかけない135cm巾介護用真綿ふとんと介護用羽毛ふとん
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介護用というわけでもないのですが、通常のシングルの掛ふとんでは介護ベッドで使うには幅が広すぎて使いにくいものです。また中わたが多すぎるとフィット性に欠けてしまい不便です。
さわだではそういったお客様向けに135cm巾の寝具を用意しています。また、中わたも入れすぎないようにして、体へのフィット性を確保するようにしています。
寝たきりの場合、太陽の光を浴びることが少なく、体内時計がどうしてもずれやすくなります。その結果睡眠時間が不規則になりがちです。昼夜逆転になってしまい夜間の徘徊などになったりすることも多いのです。
ブライトライトは太陽の光源とと同じ性格の明かりで、ヨーロッパでは医療用具として広く使われています。1日15〜30分午前中にブライトライトのソバにいることにより体内時計を調節することができるのです。
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