体質別寝具の選び方 - アトピーやアレルギー
やっかいなアトピーやアレルギー
原因になりそうなものを一つずつつぶしていくしかありません小さなこどもさん、最近では大人でも多くみられるようになったアレルギー性皮膚炎、現代病ともいわれ、ダニやハウスダストなどの住環境だけでなく、食生活などさまざまな原因が複合されて発生するといわれています。なかなか特効薬のない状態では、原因となるものを一つずつつぶしていくしかありません。
【重要】防ダニやダスト対策と吸湿性のバランスをとること
ダスト系やダニアレルギー対策、丸洗いできるということでポリエステルわたの寝具があります。また、ダニが入り込まない高密度カバーのうち、有名なミクロガードはポリエステル100%です。ところがこれらの寝具は汗をほとんど吸いません。高密度だと通気性も悪いので非常に蒸れやすくなります。ところが、防ダニやハウスダスト対策をしようとする対象となる小さなお子さんは代謝量が高いために寝具全体の吸湿性能を十分確保しなければなりません。このバランスを十分に取らないと、アトピー対策で防ダニ寝具をしたら蒸れてしまって汗疹がひどくなった、というケースもあるのです。
ホコリがでない、ダニが出入りしないダニゼロック−唯一吸湿発散性を備えています
|
まずはハウスダストの原因となるホコリやダニ、ダニの死骸を出さないこと。しかしながら、一般に販売されているアレルギー向け寝具は多くがクオロフィルやホロフィルなどのポリエステル素材が多いのです。唯一ダニゼロックふとんはもめん綿を混綿で使用しており、熱融着で側が2重構造になっているので、ダニはもちろんホコリもほとんど出ません。おすすめの逸品です。
ホコリとダニをシャットアウト ダニゼロック高密度カバー(現在扱い中止中)
通常のカバーの打込み(1インチ平方の縦横の糸の本数)は良いもので200本。260本以上の高密度織物でできたカバーはダニの出入りができません。普通の寝具を使っている方にはお手軽なダニ対策です
ホコリを出さない熱融着キルトの眠りのプロショップSawadaオリジナル羽毛ふとん
|
ダニゼロックにも採用されている熱融着キルトは縫い目がないのでホコリが出にくいのが特徴です。熱融着キルトの羽毛ふとんなら、ホコリがほとんどでませんし、羽毛ふとん用の生地はダニを通しません
肌にやさしいガーゼと脱脂綿から生まれたパシーマ−寝具でエコテックス100規格クラス1を初めて取得
|
ガーゼと脱脂綿でできたパシーマガーゼケットがおすすめです。医療用基準なので安心してお使いいただけますし、湿疹にも有効です。
肌にもっとも近い繊維、シルク 真綿ふとんやシルク毛布などもおすすめ
|
皮膚の状態が悪い方には、シルクがおすすめです。シルクはアミノ酸でできているので人の皮膚に近い存在。シルクの下着やパジャマ、シルク毛布などは皮膚にソフトなだけでなく、保湿成分もあるので有効です。
カバーにもシルクプロテイン加工をしたものがあります
|