運動不足に陥っている
人間は、疲れると眠くなります。
これは、人間にとって生理現象のひとつです。
睡眠の主な役割は、心と身体の疲れを回復させること。
ですから、一般的には肉体労働の仕事をしている人なら、身体を使った労働ですから眠りもよくなります。
この様に、夜に眠りやすくするためには、昼間に一生懸命身体を動かせばよいのですが、体を動かさないデスクワークのような職業もあります。特に、事務職やIT関連の仕事は、椅子に座っている時間が大半を占めています。会社の受け付けやタクシードライバーなども、体を動かすことは少ない仕事と言えます。
では、身体を動かす機会の少ない仕事の場合は、どうすればいいでしょうか?
答えは簡単です。運動する習慣を、身に付ければ良いのです。
運動を習慣化する
習慣化するというとハードルが高いような気がしますが、工夫次第で普段の生活の中に簡単に取り入れることができます。また、運動と言っても、ジムで汗を流したり、皇居の周りを一生懸命マラソンするようなハードな運動は必要ありません。少し汗ばむ程度の運動を適切な時間帯にすることが大切です。
簡単な運動例
- 仕事帰りに1駅分散歩して帰る。(都会の方限定)
- 犬の散歩をする。
- 買い物に自転車や徒歩でいく。
- 軽いストレッチをする
- ヨガをする
例を挙げればきりがありませんが、体を動かすことを習慣化することが大切です。
運動する時間帯も大切
早朝の激しい運動や就寝前の運動は、健康にも睡眠にもよくありません。睡眠を良くする最も適した時間帯は夕方です。17時に仕事が終わる方は、帰りにウォーキングがてら散歩するのもよいでしょう。仕事の帰りが遅い方は、無理に運動することはかえって逆効果になることも。また、夕食後の運動も眠りを悪くするだけでなく、食事を消化することにエネルギーを使っているので、運動することはよくありません。
沖縄のご高齢者を対象とした研究では、夕方の軽運動で睡眠の質が改善したことが報告されています。
国立大学法人 琉球大学 ヘルスツーリズム分野 ウェルネス研究プラットホーム
まとめ
- 運動不足になりがちな方は、簡単な運動を取り入れる
- 運動するのは夕方がおすすめ
- 無理な運動は睡眠の質の低下になることも
お風呂上がりに軽いストレッチをすることは、リラックスになるのであれば効果的です。
睡眠の質を変えるだけであれば、ジムへ通ったり、水泳をしたり、ジョギングをしたりと言った準備が必要な運動は必要ありません。自分が習慣化しやすい方法で、生活に運動を取り入れましょう。
ちなみに私は、毎日20分程度の距離を歩いて通勤するように心がけています。
皆さんもぜひ習慣化してみてくださいね。
安眠・快眠のシンプルな方法 その20
- 規則正しい生活を送れていない。
- 運動不足に陥っている。
- 夜ウォーキングなどの運動が習慣だ。
- 夕食は寝る直前に取っている。
- 夕食後に、お菓子をたべてしまう。
- 寝酒をたしなむことが習慣になっている。
- 熱いお風呂が大好きだ。
- お風呂上がりは、だらだらと過ごしてしまう。
- 寝る直前まで、PC・携帯・テレビなどを見ている。
- 寝るまで白色の明るい電気をつけている。
- 寝られないときは布団でごろごろしている。
- 生活・環境音が気になる。
- アロマテラピーを簡単に試してみたい。
- 眠れないと考え込んでしまう。
- 眠れないときにすることがわからない。
- 「安眠の儀式」について知りたい。
- のどが渇いて目覚めることがある。
- 気になる音を少なくする。
- 時間が気になってしまう。
- 眠れる体質に改善したい。
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