赤ちゃんのようにぐっすり眠りたい!
身体がしっかり疲れていると眠りやすいですが、頭脳労働が多くなると、ストレスは溜まっても身体の疲労は溜まりにくいもの。眠りが浅く、短くなってしまう場合があります。
眠りたいのに眠れない。
そんな時は、脳が興奮した状態をいかに鎮めるかが良い眠りのカギとなります。
そこで試してほしい5つの対処法
- 部屋の照明を電球色(オレンジ)にする
- テンポのゆったりした音楽を流す
- 小説などの文章を読む
- 湯船につかって身体を温める
- ストレッチをする
仕事をして帰ってくると、疲れているはずなのに、なぜかいつまでたっても眠りに入れず、眠らなければと焦ってしまい、ますます頭が冴えてしまうことありませんか?
ドラえもんののび太君のように、布団に入れば一瞬で眠れる。中々そんな人はいませんが、特に男性は布団に入ってスムーズに眠りにつくのが苦手な人が多いようです。
気持ちよく眠りにつくためには、副交感神経系を優位にする必要があるのですが、リラックス状態の時に働く神経系なので、布団に入ってから考え事をすると眠れなくなるのはこのためです。
特に頭の中を空っぽにしてリラックスするのは、女性の方が得意なようです。
私のパートナーも早い時は布団に入って5秒後に寝息を立てている時があります^^;
だからといって、お酒で眠くなっても睡眠の質はよくありません。睡眠時間は取れているのに疲れは取れていかないことになります。
では、リラックスして寝付きを良くするにはどうすればいのでしょう?
- 部屋の照明を電球色(オレンジ)にする
- テンポのゆったりした音楽を流す
- 小説などの文章を読む
- 湯船につかって身体を温める
- ストレッチをする
1.電球色にする
睡眠には光が大きな影響を与えます。夜間に昼間のような光を感じていると、リラックスできないのはもちろんですが、睡眠ホルモンの分泌や働きが悪くなります。逆に、電球色は心理的にも落ちつきリラックスした状態になりやすいのです。
特に、液晶画面のLEDバックライトは、覚醒作用があり眠りを悪くすることがわかっています。眠る前にスマホ・パソコン・テレビなどの画面を見ることはできる限り避けましょう。
2.ゆったりした音楽を流す
耳から入ってくる情報は、脳の興奮状態を作ることも鎮めることもできます。歌詞の無い曲やクラッシック音楽などがおすすめですが、静かな住まいであれば自然環境の音、虫の鳴き声や川のせせらぎに耳を傾けてみるのもよいでしょう。うるさいほどでなければ、雨音も心を落ち着かせる効果があるそうです。
3.小説などを読む
最近はタブレットで読書される方もいるでしょうが、眠る前はやめてくださいね。紙の本を読みましょう。布団の中ではなくソファーなどリラックスできる場所で読むことがおすすめです。
余り一生懸命読み過ぎて、眠る時間が無くなってしまっては意味がありません。続きが気になってしまうような本はやめましょう。
これは、眠ることに集中してしまうことを避けるためです。本を読んでいて眠くなって来たら布団に行くくらいの気持ちで、読みましょう。
4.湯船につかって体を温める
湯船にゆっくりつかり、体を芯から温め、リラックス状態に自律神経を切り替えるのが効果的。シャワーでは温まらす、逆に目が冴えてしまうことも。できれば39~40度くらいのぬるめの湯船につかり、額からすこし汗がにじむくらい湯船につかるのがおすすめです。
こうすることで、お風呂から出た時に急激な体温低下が起こり、体は眠りやすい状態へと促されます。また、徐波睡眠と呼ばれる深い睡眠が現れやすくなることもわかっています。
5.ストレッチをする
眠る前では逆効果になる場合もあるのでダメですが、夕方~夕食前に軽めのストレッチをするのがおすすめです。
逆にマラソンやウォーキング、ジムでのトレーニングなどは、できれば早い時間に。ただ、やりすぎは眠りに逆効果です。特に、夕食後夜間のウォーキングは体を興奮状態にしてしまうので良くありません。ダイエットのためとされている方は、身体の防衛本能で脂肪がつきやすくなるという話もありますので、毎日歩いているのに一向に痩せない、太ってしまった方はウォーキングする時間を変えましょう。
まとめ
早く眠りたいと言って焦って布団に入るのは余計なストレスを生み眠れなくなってしますこともあります。始めの内は「眠くなったら寝たら良い」くらいの軽い気持ちで、眠くなる環境作りから始めてみましょう。