睡眠の2時間前からは飲食厳禁
夕食を早く終えるとついつい夜食を食べたくなりますよね。
お酒のおつまみくらいならと思いたいですが、これも睡眠を悪くします。
前回の話と同様ですが、眠る前の飲食は胃に残業をさせているようなもの。
起きている間に働いている分には問題ないですが、眠っている間に働くのは体への負担が大きくなります。
食物の消化はたとえ眠っていても行われるので、身体は活動している状態です。
睡眠=内臓温度を下げることで体を休ませ修復しているのに、消化活動をしていては休まるものも休まりません。
豪華な夕食はやめましょう
ディナーというとなぜか豪華な食事を連想してしまうのは私だけでしょうか?
本来食事は活動するためのエネルギーを摂取するための行為です。ところが、日本人の多くは夕食を豪華にする傾向が強いような気がします。
テレビの旅行番組などで出てくる夕食は、決まって懐石や洋食のフルコース。寝る前にこの量を食べたら眠れなくなるよとツッコミを入れたくなります。
夕食をたくさん食べれば、その分睡眠の質が悪くなるだけではありません。食事のあと活動もしない睡眠前にたくさん食べる訳ですから、次の日の朝お腹がすくはずもありません。この状態でお腹が空いてしっかり朝食の食べれる方は、肥満に注意した方が良いかもしれませんね。
しっかりした食事はいつ取るべきか
活動するエネルギーを生み出す食事。良い睡眠のためには、できれば朝や昼にしっかりした食事をした方が良いでしょう。特に直接エネルギーとなる炭水化物は、夜たくさん摂取することはおすすめできません。
まとめ
- 夕食後の間食はやめましょう
- 旅行先の豪華な夕食はOKでも、普段は質素に
- 夕食より朝食や昼食でしっかりした食事を
- 夕食で、エネルギーとなる炭水化物は控えめに
夕食の時間が早かったり、夜遅くまで起きている方は、ついつい夜食を食べたくなるかもしれませんが、日常化してしまうと体にも睡眠にも悪影響です。
日常の食生活を見直すきっかけにしてはいかがでしょうか。
安眠・快眠のシンプルな方法 その20
- 規則正しい生活を送れていない。
- 運動不足に陥っている。
- 夜ウォーキングなどの運動が習慣だ。
- 夕食は寝る直前に取っている。
- 夕食後に、お菓子をたべてしまう。
- 寝酒をたしなむことが習慣になっている。
- 熱いお風呂が大好きだ。
- お風呂上がりは、だらだらと過ごしてしまう。
- 寝る直前まで、PC・携帯・テレビなどを見ている。
- 寝るまで白色の明るい電気をつけている。
- 寝られないときは布団でごろごろしている。
- 生活・環境音が気になる。
- アロマテラピーを簡単に試してみたい。
- 眠れないと考え込んでしまう。
- 眠れないときにすることがわからない。
- 「安眠の儀式」について知りたい。
- のどが渇いて目覚めることがある。
- 気になる音を少なくする。
- 時間が気になってしまう。
- 眠れる体質に改善したい。
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